【2022年版】おすすめのHDMIスイッチャー5選【低価格~高価格まで】

Note「HDMI スイッチャーが必要だが、細かいことは気にしたくない」という方は、Kinivo 550BN HDMI スイッチャーを購入されることをお勧めします(適切な価格、適切な入力数、正しく動作するため)

テレビを最大限楽しむ時に厄介なことの一つに、ストリーミングボックスやゲーム機のようなものを接続するためのポートの数が限られていることがあります。

HDMIスイッチャーは、複数のデバイスがテレビに同じケーブルを共有することで、より多くのポートを追加してくれます。

スイッチャーを購入する際に確認するべき重要なことは、必要な最高解像度をサポートしている製品を購入することです。まずHDなのか、より鮮明な画像を提供してくれるウルトラHDが必要なのかを選びましょう。

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総合評価でベスト:Kinivo 550BN

Kinivo 550BN

Amazonで見る(13,846

 

長所
  • 入力5端子/出力1端子
  • 4K画質対応
  • リモコン付属

短所
  • PIPなし
  • ポート配置

▷Kinivo 550BN HDMIスイッチのレビュー

入出力端子5/1
HDMI規格2.0
リモコン付属
レビュー

1台のディスプレイに複数のデバイスを接続できることがHDMIスイッチの最大の目的ですが、Kinivo 550BNはこの目的を確実にこなすために設計されています。1つの出力に対して最大5つのHDMI入力をサポートしているため、マッチングに不自由さは感じないでしょう。

しかし、すべてのポートが片側に並んでいるため、ケーブルを見栄えよく整理するのが少し難しい問題があります。とはいえ、シンプルで使い勝手がよく価格も手頃なのでオススメです。

Kinivo 550BNの機能は充実しています。4Kを60Hzで表示でき、自動切替機能を備え、ドルビーデジタルのエンコードに対応して、さらに2年保証までついています。

しかし、HDMIスプリッターは内蔵されていないので、サウンドシステムがディスプレイと別々の場合は、別の製品、または追加で購入することを検討する必要があります。

入力の切り替えは約10秒かかり、それほど高速ではないものの、動画はきれいに再生することが可能です。ゲームも同様、コントローラ入力とディスプレイの間に目立った遅延はなく、シームレスに操作が可能です。

パワーを求めるあなたに:Zettaguard 4K

Zettaguard 4K

Amazonで見る(¥7,429)

長所

  • 4K画質対応
  • 使いやすい造形
  • すべてのポートが背面に配置

短所
  • 音声分割が不可

▷ゼッタガードアップグレード4K 60Hz 4×1 HDMIスイッチャーレビュー

入出力端子4/1
HDMI規格2.0
リモコン付属

レビュー

高級感のあるデザインのHDMI切替器をお探しなら、Zettaguard 4Kはおすすめです。PCでストリーミングした4Kコンテンツでも、HDRカラーリングによって実に美しく楽しむ事ができます。

ピクチャー・イン・ピクチャー(PiP)のプレビュー・モードがあるのは素晴らしいのですが、入力端子が4つしかなく、HDMIオーディオ・スプリッターもないため、少し自由度に欠けるかもしれません。また、付属のリモコンには専用のPiPボタンが配置されています。

Zettaguard 4K HDMIスイッチャーは、堅実な製品と言えるでしょう。本体は頑丈で、インストールも簡単ですし、配置されたポートはケーブル管理に役立ちます。入力の切り替えにかかる時間は約9秒で、平均的な速度だと言えます。

ゲームは、18Gbpsの転送速度により目立った遅延もなく、スムーズに動作が可能です。

コスパを求める方へ:ニューケア HDMIスイッチ

ニューケア HDMIスイッチ

Amazonで見る(¥2,239)

長所

  • 4K映像に対応
  • HDMIケーブル付属

短所
  • 入力と出力ポートが反対側にある
  • 入力が3つのみ

入出力端子3/1
HDMI規格2.0
リモコンなし

レビュー入力端子がたくさん必要無いという方もいらっしゃることでしょう。時には、3つの入力で十分な場合もあります。そんな方にはニューケア HDMIスイッチがおすすめです。

入力数が少なく(また反対側にあります)、リモコンもありませんが値段が安いため、この製品は小規模なシステムと低予算の方に最適です。

PIP機能が必要な方は:Orei HD-201P

Orei HD-201P

Amazonで見る(¥18,620)

長所

  • 使いやすいリモコン
  • PiPサイズを4種類選択可能

短所
  • オートパワーオフ機能なし
  • 設定が少しわかりにくい
  • 4Kに非対応

入出力端子2/1
HDMI規格2.0
リモコン付属

レビューHDMI切替器の一般的な用途の1つにピクチャー・イン・ピクチャーがあり、2つの映像を同時に視聴することができます。PiP機能は必須だけど、4Kは必要無いという方には、「Orei HD-201P」をおすすめします。

このスイッチャーは、PiP機能(HDのみ、特に1080p/1080iフォーマット)に優れ、高度なオーディオフォーマットを一通りサポートしているので、ホームシアターセットアップ(PCM2、5.1、7.1サラウンドサウンド、ドルビー5.1、DTS5.1をサポート)をお持ちなら、問題なく使用できます。

少しニッチな製品ですが、上記のように、PiP機能を高度に利用できる製品は珍しく、PiP機能が必要ならおすすめです。

1080pに最適:IOGEAR AVIOR 8-Port HDMI Switch

IOGEAR AVIOR 8-Port HDMI SwitchAmazonで見る(¥34,939)

長所

  • 8つの入力端子
  • リモコン付属

短所
  • 価格が高い
  • 4Kに非対応

入出力端子8/1
HDMI規格1.4
リモコン付属

レビューホームシアターやプロフェッショナルシアターのセットアップには、たくさん入力ポートが必要な場合があります。この製品には8つ入力端子があり、最大規模のシステムにも対応可能です。入力端子が多く必要な場合は、1080p/1080i出力に対応している必要があります。

この価格なら、特に今の時代、4Kに対応してほしいところです。しかし、8つの入力を持つこの製品で推奨出来る唯一の製品です。

総評

総合的に考えると、Kinivo 550BN(Amazonで見る)が非常に使いやすく、おすすめです。5つの入力と1つの出力を備え、ほぼすべてのフォーマットを扱うことができ、小さくて邪魔にならないサイズです。

また、便利なリモコンが付属しているので、本体を中にしまっておいても、簡単に切り替えることができます。

Kinivoがしっくりこない場合は、Zettaguard 4K HDMIスイッチャー(Amazonで見る)を検討してみてください。ポートが1つ少ないですが、それ以外はKinivoと同じくらいしっかりしており価格も安くなっています。(背面ポートがあるおかげで、全体的にすっきりした製品です)

KINIVO PORTS

HDMI切替器のポイント

出力解像度

コンシューマー向けに販売されているHDMI切替器は、最低でも1080p、ドルビーデジタル/DTSに対応しています。

4K Ultra HDテレビと4Kソースコンポーネントがある場合、スイッチャーも4K対応であることが必要です。HDRエンコードや3D映像信号の通過が必要な場合、HDMIスイッチャーはそれらの機能を備えている必要があります。

Noteソースがデジタルであるため、HDMIスイッチャーが画質に影響を与えることはないはずです。もし、画質が低下した場合は、接続不良やケーブルの損傷、スイッチャーの品質に起因することがあります。

HDMIスイッチャーはAC電源に接続し、通常はリモコンが付属しており、より便利にソースを選択することができます。また、一部のHDMIスイッチャーはHDMI-CECをサポートしており、スイッチャーは自動的に最も最近アクティブになったデバイスの正しい入力に移動することができます。

主な機能

しかし、Dolby TrueHD、Atmos、DTS-HD Master Audio、DTS:Xなどの高度なオーディオフォーマットのデコードを提供するホームシアターレシーバー(テレビに直接出力するのではなく)を通じてスイッチャーの出力をルーティングする場合、お使いのHDMIスイッチャーが対応していることを確認する必要があります。

また、ソース機器とテレビまたはビデオプロジェクター間のHDCP(High-bandwidth Digital Copy Protection)またはHDCP 2.2 for 4Kデバイスプロトコルによって実装されるHDMIハンドシェイク要件もスイッチャーがサポートしている必要があります。

これは、デバイスを切り替える際に、新たに選択したデバイスが新しいハンドシェイクでロックされるまで、ハンドシェイクが一時的に中断されるため、重要なポイントになります。

HDMIスプリッター

HDMI切替器は必要ないが、同じHDMI信号を2台のテレビ、またはビデオプロジェクターとテレビに送りたい場合、上記のように2つのHDMI出力を持つHDMI切替器を使うこともできます。しかし切替器が必要ない場合は、HDMIスプリッターを使うことができます。

1つのHDMIソースから2つ、3つ、4つ、あるいはそれ以上の信号を送るHDMIスプリッターも販売されていますが、家庭向けには通常2つあれば十分でしょう。より多くの出力を持つスプリッターは、1つのソースを複数のテレビやプロジェクターに送信する必要があるビジネスや商業用として主に使用されています。

スプリッタは、電源付きまたはパッシブ(電源不要)であることがあり。ハンドシェイクや信号損失の問題を避けるために、パワードスプリッターを使用することが最善です。

また、スプリッターは、通過させる必要のあるビデオ信号やオーディオ信号に対応していなければなりません。スイッチャーと同様に、一方の映像表示機器の解像度が他方より低い場合、両方の出力が低い方の解像度にデフォルト設定されることがあります。

ホームシアターレシーバーをHDMI切替器、またはスプリッターとして使用する

テレビの視聴ソースのHDMI入力を増やすことができるもう1つの選択肢として、ホームシアターレシーバーがあります。低価格のホームシアターレシーバーは通常4つのHDMI入力が可能ですが、価格が上がるにつれ、2~3の出力端子と一緒に6~8つのHDMI入力を持つ受信機も販売されています。

FAQ
  • HDMI切替器とは何ですか?

HDMIは、最も一般的に使用されているオーディオ/ビデオ接続です。しかし、テレビのHDMI入力は1つまたは2つと少ない場合があります。

アップスケーリングDVD/ブルーレイ/Ultra HDブルーレイプレーヤー、ケーブル/衛星放送ボックス、メディアストリーマー、ゲーム機など、テレビに接続する必要があるHDMI搭載のソース機器がたくさんある場合、HDMI入力が十分でない可能性がありますが、慌てる必要はありません。

HDMI入力を増やすために新しいテレビを購入するのではなく、そのギャップを埋めるために外付けのHDMIスイッチャーを入手することを検討してください。


  • HDMI切替器を使用すると、画質が低下しますか?

HDMIはデジタル信号であり、スイッチャーを追加しても古いアナログ信号と同じように劣化することはありません。もし、信号の品質が著しく低下する場合は、切替器からの信号の不具合か、ケーブルの損傷が原因である可能性があります。


  • HDMIスイッチとHDMIスプリッターの違いは何ですか?

HDMIスイッチは、1つの画面に送信される入力を交換することができ、HDMIスプリッターは、1つの信号を複数の画面に送信することができます。


  • HDMIスイッチは4K信号を伝送できますか?

HDMIケーブルとスイッチャーがHDMI 2.0に対応していれば、品質を損なうことなく4K信号を伝送することができます。